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冬銀河 寒雀~今日の季語300

春を待つ2


冬銀河 寒雀~今日の季語300

冬銀河国境事変従軍章

燐寸擦る束の間の海年暮るる

ゆく年や橋より投ぐるネガフィルム

古暦裏にクレヨン赤き丸

控えめのインターフォンや除夜の客

逆境の友の明るき年の暮れ

煤逃の漢(おとこ)ここにも海を見る

鴉の眼険し三日の朝となる

寒雀相談室に待つ子かな

等圧線狭き越後路手毬歌  

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プロフィール

加藤 宙

Author:加藤 宙
俳句や短歌,日々の思い等をつぶやきます。絵本を好んで読み、「幸福とは何か」「わかるとは何か」「祈りとは」などについて考えています。日が暮れる頃、美味しい肴で至福の時を迎えます。「塔」短歌会。

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