スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カラス 草の餅~俳句・短歌鑑賞(76) #jhaiku #jtanka #塔

ビオラ - コピー



俳句・短歌鑑賞(76)

修行僧のかけたる眼鏡の縁太くいづれも黒しカラスのように  石橋泰奈  「塔」3月号 作品2

なるほどその通りとうなずき、お坊さんたちの姿が目に浮かんだ。言われてみれば、お坊さんには黒縁の眼鏡が似合うような気がするし、多くのお坊さんはそれをかけているのではなかろうか。僧衣と眼鏡の陽地の黒さがよく合っている、鴉のように。そう読んだ後にふと気が付いた。「いづれも黒し」とあるが「いづれ」とは何か。何人かの修行僧が同じような眼鏡をかけているというのか、僧衣と眼鏡が黒いというのか、はたまたその両方の意味であるのかと。

両の手に桃と桜や草の餅 松尾芭蕉

なんともはや豪華というか絢爛というか芭蕉がこのような句を詠んでいることを初めて知った。桃、桜、草の餅、いずれも春の季語である。でも待てよ、両方の手に桃、桜を持てば草餅はどうして食べるのか。調べてみると、桃、桜は芭蕉の高弟二人だという。両脇に自分の息のかかった弟子を従え、草餅をほおばる芭蕉翁、これまた豪華絢爛?な図である。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

加藤 宙

Author:加藤 宙
俳句や短歌,日々の思い等をつぶやきます。絵本を好んで読み、「幸福とは何か」「わかるとは何か」「祈りとは」などについて考えています。日が暮れる頃、美味しい肴で至福の時を迎えます。「塔」短歌会。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。