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合歓の花 浴衣~今日の季語332 #kigo #jhaiku

林


綿菅や霧の木道熊の鈴

梅雨の児の両手に余る重さかな

夕菅の如く笑みたる母なりき

山百合や老いの矜持の折れやすき

若鮎や防人発ちし里の岸

草笛や麦と兵隊鳴らすまじ

水芭蕉薄墨色に昏れにけり

天守址風の熄みけり合歓の花   

地下道に出口見上ぐる梅雨の顔

琉金の尾ほどの力なかりけり

母と娘に山百合の香の壁をなす

梅雨の駅昔の綽名でよばれたり

赤緑黄の舌並ぶかき氷

夏草や水争ひの八分二分

炊き出しの色なき列や梅雨曇る

勝気なる髪に結ひあぐ藍浴衣

蚊遣香樹下に昏れ初む犬の墓  

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プロフィール

加藤 宙

Author:加藤 宙
俳句や短歌,日々の思い等をつぶやきます。絵本を好んで読み、「幸福とは何か」「わかるとは何か」「祈りとは」などについて考えています。日が暮れる頃、美味しい肴で至福の時を迎えます。「塔」短歌会。

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