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現場 若手~俳句・短歌鑑賞(78) #tanka #jtanka #塔

手水



現場 若手~俳句・短歌鑑賞(78)

不祥事が続く現場にいることが歯がゆい何も変えられなくて 龍田裕子 『塔』11月号


「塔」の会員の中に現職の教職員は何人いるのだろうか。
私の読み方が浅いせいもあって、なかなか教育現場を詠んだ歌を目にすることがなかった。今月号で龍田さんの7首に出合い、思わずうなずくと同時に、「不祥事が続く現場」「向き合わぬ上司」「クーラーのない教室」「マジっすか?が口癖の若手」等から、教育現場がますます疲弊し、その中で苦悩する教師の姿に痛みを覚えた。
 私が現場を離れて12年、学校によって差はあるのだが、全体的に見ると、現場での指導はますます困難を極めている。長く東京の学校にスーパーバイザーの形で通っている。そこでは管理職の人柄もあって、若手がよく育っている。今年は、学校の計画にはない授業研究をし、私に指導を求めてきた教職3年目の「若手」もいた。

「マジっすか?」「ヤバいっすよね」が口癖の若手が子らに教える敬語

 私が短歌について龍田さんに教えることなど何もない。逆にこんなにもストレートに感情を吐露できる感性が羨ましい。しかし、私が彼女の学校にいたのなら、「向き合わぬ上司」ではなく、このような「若手」の指導はしっかりとする。上のような歌を読むと、こんな「若手」を怒鳴りつけたくなる。
 龍田さん、「歯がゆい」だろうし、「笑うしかなくて」「秒針を追うだけ」かもしれません。
でも、子どもや保護者は見ているものです。何とかしようという仲間もいるはずです。お身体に気を付けて、学ぼうとしている子どもたちのために、その願いに応えてやってください。私も小さな力ですが、もう少し現場に関わっていきます。

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プロフィール

加藤 宙

Author:加藤 宙
俳句や短歌,日々の思い等をつぶやきます。絵本を好んで読み、「幸福とは何か」「わかるとは何か」「祈りとは」などについて考えています。日が暮れる頃、美味しい肴で至福の時を迎えます。「塔」短歌会。

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