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上野界隈

子規庵


 梅の湯島天神下、居酒屋「三四郎」。屋根に夕顔を這わせ、たまにドナルド・キーンも訪れるいい店だった。茨城出身の女将が気さくな雰囲気を醸していたが今はない。
 浅草寺裏には叔母の料亭があった。懐かしくなると地下鉄に乗る。伝法院通りでホッピーにモツ煮、神谷バーで電気ブラン。やさしかった叔母を忍びつつ飲む。
 上野駅構内に啄木の歌碑(ふるさとの訛なつかし)、広小路口に「ああ上野駅」の歌碑を見る。目の前のアメ横のガード下、雑踏を眺めながらの焼き鳥もいい。夏なら「上野薮蕎麦」、せいろを食みながらのみぞれ酒が沁みる。
 飲んでばかりいるわけではない。ここ十年近く足立区の小学校でスーパーバイザーのような仕事を頼まれている。若い教師が育っていくのが感じられて嬉しい。
 根岸の子規庵を訪ね、上野公園内の句碑・歌碑を巡る。帰りの特急車内、国技館焼き鳥で飲む舟くち菊水。これがまたいい。

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プロフィール

加藤 宙

Author:加藤 宙
俳句や短歌,日々の思い等をつぶやきます。絵本を好んで読み、「幸福とは何か」「わかるとは何か」「祈りとは」などについて考えています。日が暮れる頃、美味しい肴で至福の時を迎えます。「塔」短歌会。

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